伊藤左千夫の墓 


   場  所:亀戸三丁目43番3号 普門院内

   種  別:史跡

   コメント: 元治元年(1864)千葉県成東町に
        生まれ、明治22年に本所区茅場町
        (現墨田区江東橋三丁目)で牧場経営を始め、
        その後正岡子規の門に入り親交を結び
        写実主義の歌人として活躍し、
        自らの仕事である牧場に関わる数多くの
        歌をよんでいます。明治39年小説「野菊の墓」
        を発表し、明治45年に南葛飾郡大島村
        (現大島6丁目)といわれていたここに牧場を
        移し、 住まいも移しましたが、大正2年7月
        亡くなり普門院に葬られました。墓石の文字は、
        親しかった中村不折のものです。

   案  内:JR総武線、亀戸駅、北口から
         北西へ徒歩18分。